2006年03月11日

オーブンのこだわり

今回はオーブン関係の事について書きます。


このオーブンもこだわりが出るところです。


私も現役時代、時々こだわりの強い方がいらっしゃると、その度にあわてて勉強したものです。


パンを焼く、ケーキを焼く事を本格的な趣味としている方はまず、ほとんどガスを選ばれていました。


中には、パン焼きをガスオーブンでしたいがために、オール電化を断念した方もいました。


そして、更には、外国製のガスオーブンじゃなきゃダメという方もおられました。


この方は新居でパン焼きの講習をするとの事でした。ほとんどプロに近い方でした。さすがに専用台を作成し、まわりにすべて耐火の壁材を使い、大変でした。


そんなに味に差ができるものなのか、今でも少し疑問です。


疑問といえば、ご飯を炊くのにも電気より、ガスの炊飯器のほうがおいしく炊けるとよく聞きますね。これもどうなんでしょうか。


そして更に、ご飯は昔ながらのカマドで、マキで炊くのが一番おいしいと「美味しんぼ」には書いてありました。


カマドで炊くと、さすがにおいしそうな「気」はしますね。食べた事はないですけど。


となると、普通の電気炊飯器で炊いている我が家のご飯は上から何番目のおいしさなんでしょう?


結構おいしくいただいているんですが・・・。


話がそれてしまいましたが、このように、パン焼きや、スポンジケーキ作りに執念を燃やしている方以外は、電気のでも十分だと思います。


さて、オーブンの最近の主流ですが、皆さんはご存知でしょうか。


オーブンや、電子レンジはあまり頻繁に買い替えるものではないので、ご存知無い方も多いと思いますので、次回はその話をしたいと思います。


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2006年03月09日

キッチンにビルトインは必要か?

今回のテーマはキッチンにビルトインは必要かどうかです。


ビルトインという言葉はご存知でしょうか。


ビルトイン冷蔵庫、ビルトインオーブンレンジ、ビルトイン食器洗い乾燥機、
ビルトイン浄水器、ビルトイン収納・・・。


要は、最初から、キッチンに組み込まれているものです。


面材(扉)などが統一されてきれいとか、隙間無くぴったり収まるとかメリットもたくさんあります。


しかし、ここで私の意見を書きます。


私はお薦めしません。(ビルトインだらけの方、すみません。)


いいのは浄水器か、清水器、ビルトインコンロ(IH含む)ぐらいです。


なぜなら、まず割高です。そして場所が悪い時があります。そして、いったんつけたら替えにくいです。少しの移動も角度を変えることすらできません。修理しにくいです。最先端のものはありません。すぐに時代遅れになります。


なぜこういうことを解消してくれないのでしょう。もっと家電メーカーや、ガス器具メーカーは、工夫すべきです。


キッチンメーカーと組んで改善したらいいと思います。


こういうことが改善されるとビルトインのメリットが活きてすごくよくなるんですけど。



次回はオーブン関係のことを書きます。


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2006年03月08日

キッチンの扉の面材について

キッチンの雰囲気は、扉で大きく変わります。


値段も大きく変わります。


色んな素材がありますが、普通に分けると、天然木系、樹脂系、エナメル系、ホーロー系という事になります。


違う分け方としては、天然木系と、つるつる系です。


天然木系は木目が美しく、木の種類によっては独特の雰囲気が出せます。


昔からあるどっしりしたオーク系のものもあれば、軽い感じのパイン材などもあります。フローリングも天然木にしてコーディネートしたり、最近は人気があります。


つるつる系はその色の鮮やかさや、種類によって色々ですがなんといってもつるつるであるがゆえのその掃除のしやすさが一番でしょう。


エナメル系などは、鏡面仕上げといわれます。機能的で、美しいですが物によってはかなりの値段がします。


そして、私のお薦めは、つるつる系です。


一番の理由は掃除のしやすさです。長く使う、きれいに使う、このためにはこの掃除のしやすさは、かなり重要ポイントになってきます。


どうしても油汚れが付いてしまうのです。


放っておくと、ほこりがそこに付き、またその上から、油が・・。


とにかくそれこそ、「コテコテ」のお宅を何邸か見たものですから、絶対にそれからは、天然木系ご希望の方には、数年後の実態だけはお伝えしようと思っていました。


フローリングを天然木にするのは、年々「味」がでてきていいと思いますが、キッチンの面材はどうでしょうか。


どうしても雰囲気が捨てがたく、天然木系にしたい方は、毎日掃除することです。


物によっても色々ありますが、表面に薄く塗装がしてあると思います。


掃除はどうすればいいのか、キッチンメーカーに直接手入れの方法を聞いたほうがいいと思います。


住宅の営業マンに聞いてはいけません。


適当にそれらしいことを言う人が多いですからね。



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2006年03月07日

キッチンのワークトップは、何がいいか?

今回はキッチンのワークトップについてです。


その前に今日は電車の中で、くしゃみを連発しているおじさんを見ました。


結構混んでいたので、まわりのヒンシュクをかっていました。


花粉症なのでしょうか。


もうそんな時期なのでしょうか。


私は幸いにも花粉症ではありません。でもまだ、発症してないだけ、とよく言われます。


いずれ、その日が来るのでしょうか。とてもコワイ気がします。


さて、今回のテーマに戻ります。


キッチンのワークトップ、つまり天板のことですが、結構色々あります。


一番多いのがやはりステンレスでしょうか。


ステンレスの中でもエンボス加工や、ヘアライン加工といった、傷などが目立たないものがお薦めです。


どこのレストランや、食堂でも、プロの厨房は必ずステンレスを使っているところをみると、やはり、実用面では一番なのでしょう。


お料理大好きという方にはこれしかありません。


次に多いのが人造大理石です。


私個人的には、人造大理石が好きです。


なんと言ってもその美しさがいいのです。


しかし、大分改良されてきたとは言え、ステンレスに比べ熱にはまだ弱いという欠点があります。


料理の本格派タイプの方には使いにくいかもしれません。


もし採用の際は、アクリル系の耐熱性の高いものを選ばれる事をお薦めします。


そして、最近は、タイルのものをよく見かけるようになりました。


わりと小さなタイルを使うものです。


キッチンの雑誌などに載っているのを見ると、確かにかわいいのですが、タイルはやはり表面が硬すぎ、食器を置いたりするのに気を使うでしょう。


また、長年使うと目地がどうしても汚れてきます。


そこには注意が必要です。


あの雰囲気がどうしてもほしいときは、洗面所で試してみるのはどうでしょうか。


また、木製のものもあります。


これも非常に美しいですが、汚れたり、変色したりしてきたときのことを想像すると、やはりやめておかれたほうがいいでしょう。


さらに、天然石を使ったものもあります。


さすがにこれは高いだけで、実用的ではないでしょう。


天然石は、顕微鏡で見ると、小さな穴がいっぱいあいています。そこから、おしょうゆや、カレーがはいったら・・・。


現役のころ、あるお客さんに、どうしても天然石でしたいといわれた事があり、
専門の石屋さんに相談したことがありました。


それによると、加工がしにくい、重い、継ぎ目が入る、高い、汚れやすい、へんな模様が入ってしまう事がある、とさんざん言われました。


要はやめろということでした。


お客さんを必死で説得し、結局はステンレスになりました。


料理が趣味というご夫婦でしたので、自信を持って説得しました。


種類、特徴、をよく研究し、自分の暮らしに合うかどうかを真剣に考える。


キッチンは家づくりの中でもとても重要なところの1つです。


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2006年03月01日

家事室、家事コーナー

キッチンの横に、いわゆる「家事室」があると便利です。


そこはせまくてもよく、1〜2畳分もあれば結構使えます。


小さな机か、カウンター、そして棚などがあればいいのです。


私の経験上、入居後そこはすごく散らかります。


しかしそれでいのです。


キッチンやダイニングを「表舞台」とすると、家事室は「楽屋裏」です。


人に見られない部分という事で、


買って来たものをとりあえず置いておく、キッチンに収まりきらないものを置いておく、作業中のものを置いておく場所としてまず役に立ちます。


後でまとめて整理しようと思っている、レシートや、領収書、サービス券、チラシ、広告などの保管場所として役に立ちます。


郵便物、子供の学校関係の書類、その他、処理前の書類関係の仮置き場所として役に立ちます。


お料理の本、レシピ集、スクラップノートの置き場として役に立ちます。


また、ペットボトル、ビン、カンなどの資源ごみ置き場として役に立ちます。


そして、パソコンを置いて作業したり、携帯の充電器を置いたりするのにも役に立ちます。


パントリー(食品庫)の代わりとして、保存食品等の置き場にも利用できます。


ここに勝手口があれば更に便利です。


スペース的にとれない時は、「家事コーナー」として、キッチンかダイニングの隅っこなどに工夫して作ってみてはいかがでしょうか。


しかしこれは、きれい好きで、整理が得意な人には必要ないのかもしれませんが・・・。


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2006年02月28日

キッチンに暖房は必要か

キッチンに暖房は要るかどうか。


これも難しい問題です。


全館空調であれば、悩まなくてもいいのですが、ほとんどの家は、各部屋の個別暖房です。


キッチンに暖房が無い理由としては、


大体キッチンというのは、4〜5畳分くらいは、あるが、ほとんどが、キッチンや食器棚などの設備が床のほとんどを占めており、人の立つスペースは、限られているし、それも、非常にわずかである。


こんな狭いところに高価なエアコンを設置するのはもったいない。


もともと動き回るし、「火」を使うところだから、寒くはないであろう。


食材として、なま物などを扱うので、温度的に高いのは良くない。


食料の保存にも、温度が低いほうが適している。


ダイニングなどの暖房が流れてくるので寒くはない。


などではないでしょうか。


しかし、実際はどうかというと、


IHクッキングヒーターの場合、「火」は出ないのでやはり寒い。


足元がつらい。


実際は、暖かくなるほど動き回らない。


一番つらいのは朝である。


ダイニングは、調理中は空調していない。特に朝は、していない。


という事です。とにかく朝が寒い。とくに足元が寒い。という意見が多いのです。


これらを解消するにはやはり部分暖房しかありません。


電気式のセラミックファンヒーターや、ハロゲンヒーターのように、足元などを暖めるものを一台おきましょう。これで大分違うはずです。洗面所の時と同じです。


もしくは床暖房や、ホットカーペットという方法もあります。しかし値段とよく相談してください。


もし床暖房をつけるなら立ち上がりが遅いので、タイマーをうまく使いましょう。


部分的にすぐ暖め、必要以外のところは暖めないことが大切です。


キッチンの足元によくオプションでつけられる、足元温風ヒーターは、足のつま先だけに局所的に温風があたり続けるので、あまり使い心地は良くないようです。


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キッチンの工夫

ダイニングやキッチンの中に家族用の掲示板を作っている家庭は多いのではないでしょうか。


冷蔵庫の扉にマグネットでメモや書類をくっつけたり、壁にコルクボードを貼り付けて、そこにメモをとめたりして忘れ物防止にしたり、コミュニケーションをはかるのです。


ホワイトボードを壁にかけたりして、伝言コーナーにしているところもあります。


これを、間取りの計画時に場所、高さ、材質まで決めてしまうのです。


高さは、子供が小さい時などには考えておきます。もちろん成長しますから、高さは変えていけるようにします。


また、固定電話の子機置き場、携帯電話の充電器置き場、も考えておくと便利です。当然そこにはコンセントが必要です。

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2006年02月27日

食器棚の安全対策

今回のテーマは、「食器棚の安全対策」です。


もし、地震が起こった時、食器棚は、大変危険です。


まずは、食器棚自体が倒れてくる事への対策です。


「備え付け」がベストですが、そうでなくても、器具などで、壁や天井にしっかり固定して、倒れてこないようにします。


ここまでは、他の家具と同じですが、食器棚の場合は、更に注意が必要です。


中に入っているものが、食器という、硬くて、重く、割れ物が入っているからです。


この中身が、飛び出てこないような対策が必要なのです。


阪神淡路大震災以降、各キッチンメーカーや、家具メーカーでも、地震対策はとられるようになってきましたが、長年使ってきた食器棚などは、そういう対策はできていないと思いますので注意が必要です。


まず、食器棚の扉がいざという時、開かないようにする事です。


これには「耐震ラッチ」という器具が一般的です。お手持ちの食器棚にこれがついているか、確かめましょう。もしついていなかったら、その器具だけ市販されていますので、「腰から上」の棚の分は購入して取り付けましょう。


また、最近は、食器が飛び出てきにくいよう、引き違いの食器棚も増えてきたように思います。


新しく購入される時は、機能性、インテリア性と共に、安全性もしっかり見ましょう。


そして、もうひとつ、忘れてならないのが、ガラスを多用している食器棚の扉の場合、扉は、固定され、開かなくなっていたとしても、ガラスが割れて、食器などが飛び出てくる事があります。


この対策には、フィルムを貼るというのがあります。


以前出てきた防犯フィルムのように、ガラスにフィルムを貼ることにより、もし割れても穴が開かず、中の食器が、ガラスを突き破って出てこないようにするためです。


これも、お手持ちの食器棚や、これから買おうと思っておられるものについているかどうか、確かめておきましょう。


これも市販されています。

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2006年02月26日

新しいキッチンをイメージする大切さ

今回のテーマは、「新しいキッチンをイメージする大切さ」という長いテーマです。


家を建てる場合、良くも悪くも、現在の家が基準となります。


今の家に不満があるので、新しい家がほしい、というケースも多いとは思います。


これを、キッチンで考えて見ます。


今のキッチンが古くて、汚くて、暗くて、収納が少なくて、せまくて、高さが低くて・・・と不満だらけとします。


今並べ立てた不満がすべて解消されたら満足するでしょうか?


私が現役の頃、ある入居後のお客様の所に様子を聞きにいったときの事です。


そこも、以前の家のキッチンが不満だらけだったので、最新型のキッチンを入れ、不満をすべて解消したつもりでした。


つもり、でした。


さっそく、どうですか、と聞いてみました。


すると、奥さんはこう言われました。


「すごくいいわよ。きれいだし、明るいし、収納もいっぱいあるし・・・でも・・・」


そこまで言うと何か考え込んでおられます。


「でも?」私はものすごく喜んでくれているのを想像していたので、何かミスをしたのか心配になり、先を早く聞きたくなりました。


「何か使い勝手がしっくりこないのよねえ。」


つまり、こういうことでした。


前の家のキッチンは、不満だらけだったけど、お料理を作るときの流れだけはぴったり合っていた。


でも、今のキッチンになってからは、どうもうまくいかない。


冷蔵庫から材料を出す、洗う、切る、炒める、焼く、煮る、食器を出す、盛り付ける、食卓に持っていく。


こういう流れが、うまくいかない。


もっと言うと、ボール、さいばし、フライ返し、おたまなど、道具のしまってある場所やとりだしやすさ、なべつかみ、調味料入れなどが、タイミングよく取り出せるかどうかなど、工夫してもなんかやりにくい。


「ここにあれば言う事無いのに、あんなところにあったり、右にほしいのが左にあったり、このタイミングで使いたいのに、これは後ろにあるのよ。ほら見てちょうだい。」


「これは、調味料入れのつもりでしょうけどこの位置じゃあだめよ。それに私が良く使うのはこのサイズなんだけど、ほら、入らないでしょ。ああ、もっと良く確かめて置けばよかった。」


「あと、最悪なのはこれこれ。これはねスペースが足りないのよ・・・。」


私に思いを伝えようと奥さんは必死で説明してくれました。


機能がすべてそろっていて、美しく、収納もたっぷり、でも肝心の使い勝手は前の古いキッチンのほうが断然良かった・・・。


以前のキッチンの不満の解消ばかりに目が行き、うまくいっていて変えたくない部分がどこで、新しいキッチンではそれができるのか、そういう見方は一切していなかったのです。


私はそれ以来、キッチンのレイアウトなどが決まったら、お客様に、そのキッチンで自分のイメージ通りの調理がスムーズにできるか、イメージしてもらうようにしました。

新しいキッチンの詳しい機能と使い方、各収納の位置などをまず理解してもらい、そこで実際にいろんなケースを想定してもらいます。


できればモデルルームなどの実際のキッチンの前でです。


そして、気になる部分はどう解決できるのか、話し合いました。


冷蔵庫の位置は、やっぱりこっちに戻そう。


ゴミ箱スペースは、やっぱり見た目よりも場所のほうをとろう。


この壁をくりぬいて棚を作ってはどうか。


この収納は、特注でこう変更しましょう。アップ分がいくらか出ますがよろしいですか?


ここのスペースは、広げたほうがいいんじゃないか。


時間はかかりますが、納得キッチンには近づくはずです。


いろいろ教えてくれたその奥さんは、最後にこう言っておられました。


「まあ、時間をたっぷりかけて、最後は私の体のほうが、キッチンに合わせていくんだろうけど、注文住宅新築の家でそれじゃあねえ・・・。」



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2006年02月24日

キッチンのコンセント

少し体調を崩しておりました。更新が遅れすみませんでした。


さて、今回のテーマは「キッチン内のコンセント」です。


入居後、キッチンのコンセントが足りなかった、という話をよく聞きます。


また、数はあるが、場所が悪かった、などもあります。


キッチンといっても、そのタイプや使い方で、さまざまですので、インテリアコーディネーターや設計さんに任せておかずに自分で考えなくてはいけません。


今のキッチンならどこにどれだけほしいか、となれば、即答できるとは思いますが、新しいキッチンは頭でイメージするしかありません。


どの場所でどの器具を使い、それは、移動させることがあるかどうか。


いつもコンセントにさしっぱなしなのか、使う時だけか。


今後買いたいものは、何があるだろうか。容量は。


色々出てくるでしょう。


少し立ち止まって真剣に考えてみること、これにより、細かな後悔は大幅に減るのです。


「大体こんなもんか。」で終わらせないこと。家づくりの多くの状況での大切なポイントです。

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2006年02月17日

床下収納は、必要か?

キッチンシリーズの中で、今回は床下収納について書きます。


床下収納は、いるかいらないか。


私は実はいらない派です。


メリットもたくさんあります。


しかし、デメリットがもっと多いと私は思います。


まず、「物の出し入れのしにくさ」です。


床下収納に入れる物は、結構重い物が多いはずです。これを出し入れするのには、相当かがみこまないといけません。


若い人でも大変なのに、高齢になればなるほどこの姿勢はつらくなります。


ふたを開けると収納部分が、下から押し上げられてくるタイプも出てきていますが、値段が高く、そこまでして・・・と思ってしまいます。


次に「歩行感」です。


ご存知の方も多いと思いますが、床下収納には「ふた」がありますが、その「ふた」が「床」の役目をしているのです。


その上を歩くとどうなるか。


なんともいえない頼りなさです。微妙にたわみが出るからです。


そこ以外のきっちりした床の構造と、厚み数センチほどの「ふた」とでは踏んだ感じが違うのは当然です。


おまけに音がするご家庭が多いのではないでしょうか。


ミシッ、とかいう音です。


この音は、年月が経つにつれ、残念ながら大きくなってきます。


次に「位置」です。


位置的には、よくありがちなのが、キッチンのシンクの前あたりの床です。


色んな事があって、あの位置に来たのかどうか分かりませんが、一番うろうろする位置です。


この位置で、毎回毎回踏み続けるのは、どう考えても気になります。


最後に「性能の低下」です。


床下からは温度の影響を受けやすいのですが、それを防ぐ床本来のもつ「断熱性能」が低下する恐れがあります。


最近は「断熱性能の高い床下収納のふた」も出ていますが、やはり他の床ほどの性能を出すのは難しいでしょう。


さらに、この収納をとることにより、床を支えている構造材である「根太」を、一本切ることにもなります。


これも床性能を下げることになります。




そう考えると、どうしてもキッチンに収納が足りない場合以外はつけるのはやめましょう。


もしどうしても必要なら、つける位置や、どういうタイプにするかまた、値段も考えてつけましょう。




もし、今お悩みの方がいらっしゃったら、補強したり、断熱したりする方法がありますので、建築業者に相談してみて下さい。
posted by きーちゃん at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

キッチンの位置

キッチンを家のどこに持ってくるか。


これは現役のころ、私のプラン提案の大ポイントでした。


前回まで話題にしていた、勝手口や、駐車場との兼ね合い、道路や隣家との位置関係、そして、もちろん日当たりも関係してきます。


これらがうまくいくようだと、私は迷わずキッチンは「東」、そして、次が「東南」、「北東」の順で配置しました。


もちろん、家づくりにはそれぞれの意見があり、独自にああしたいこうしたいというのがありますが、建ててよかったと思う為には光の入り具合をキッチリ考えておくことも大切なポイントの一つです。


その中でも、このキッチンは、朝のスタートにおいて、光が気持ちよく差し込む位置取りや工夫は大切だと思います。


さらに、キッチンには通常、ダイニングが隣接しています。


お休みの日などの朝の食卓に、レースのカーテンごしのやわらかな光が差し込む時、きっと幸せな気持ちになると思うのですが。


色んな状況があるので、できる範囲で工夫してみてください。
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2006年02月01日

キッチンについて2

キッチンには、大きくわけて、「オープン型」と「クローズド型」とがあります。


人気の対面式キッチンは、ちょうどその中間に当たるでしょう。


オープン型は、その名の通り開放型という事であり、キッチンが丸見えという事です。


メリットは、何といっても広くて、一体感があるということです。


家族とのコミュニケーションもとれますし、食器を運ぶ動線も、短くなります。


ただ、調理途中を含め、散らかっている部分は、やはり丸見えですからその点には気をつけたほうがいいでしょう。


一方クローズド型というのは、閉め切った、独立型といえます。


メリットはダイニングやリビングから見えないこと、これが一番でしょう。


いくら散らかっていても見えないため、片付けが苦手な方にはおすすめです。


また、お料理の時の煙や、においや、油、水蒸気、音などが、漏れにくいというのも大きなメリットです。


逆にデメリットは、閉鎖的で、一人っきりになりやすく、疎外感や孤独感が出やすいというのがあります。


また、動線的に、食器を運んだりするのが大変というのがあります。


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2006年01月31日

キッチンについて

今後、テーマについて、もしリクエストがあればできる限りお答えしていきたいと思います。


今回から、キッチンについて書きます。このテーマもかなり難しいですが、がんばって書きます。


このブログの中でも優先順位の話は、よく出てきますが自分達家族にとって何が大切なのか、どうしたいのかを、キッチンについてもよく考えておきたいものです。


検討中のハウスメーカーや、建築業者が、標準仕様で準備しているものでいいのか、特注にしてもらうのか、他のキッチンメーカーから、探してくるのか、それによって金額が、数十万から、場合によっては数百万の開きが出てきます。


どうしても今と比べてしまい、夢がふくらんでしまいがちなのですが、イメージだけでなく、実際どこまで、使いこなせるのか、自分達のライフスタイルに合うのかなど、5年後10年後と、先の事も考えて、選んでいきましょう。


もし、キッチンに特別な思い入れがある方は、事前にこの事をよく認識し、キッチンメーカー各社のショールームを見たりして、使い勝手や、金額の感覚をつかんでおいたほうがいいかもしれません。


雑誌等のキッチン特集や広告では、金額面では、定価だけだったり、どこまで金額に含んでいるのかとかが、わかりにくいので、感覚が、つかめません。


また、写真で見るだけですので、イメージだけが先行してしまいがちです。


まず初期の段階で、以上のことくらいをしておけば十分だと思います。


具体的に各社との打合せが始まり、間取りができ始めたら、まずキッチンの形状から入っていきます。


この形状で、どんなタイプにするかによっても価格が大きく変わってきます。


細かい部分は、この形状が概ね決まったぐらいから検討すればいいと思います。


次回は、そのキッチンタイプについてです。


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